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Oikon
エンジニア
外資IT企業で7年以上ソフトウェア開発を海外としています
特許・学術論文あり。20代で年収1,000万到達

プログラミング経験は2年間のみでしたが、気合いで外資IT企業に入りました

自分が就職活動している際に、外資IT企業の方の情報がとても少なかったと感じました
外資IT企業のリアルが気になっている人に、現役社員のリアルを伝える目的でこのブログを運営しています
外資ITの情報収集のお役に立てれば嬉しいです!

(このサイトにおける企業に関する発言は個人の見解です)

ワークライフバランスは外資系IT企業が最強な理由を現役社員が解説

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Oikonです。外資系IT企業でエンジニアをしています

突然ですが、外資系IT企業のワークライフバランスについてどんな印象を持っていますか?

外資系企業は成果主義で厳しい分ワークライフバランスもいいという話を聞きます

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外資系企業に勤めていますが、実際にとても働きやすいと感じています

  • 働きやすいってどういうこと?
  • なぜ外資はワークライフバランスがいいの?
  • 具体的にどのような制度があるの?

これらの疑問は、この記事を読むことで解消されます

この記事では具体的な制度を紹介しつつ外資系企業のワークライフバランスが良い理由を説明します

ぜひ最後まで読んでいってください!

目次

外資系ITのワークライフバランスがいい理由

外資系IT企業では、一般的にワークライフバランスが重視される傾向にあります

ワークライフバランスが優れている要因
  • 成果主義が徹底されていること
  • 従業員の健康とプライベートを尊重する文化

これらがワークライフバランスを高める主因で、外資ではさまざまな制度を提供しています

成果主義が徹底されていること

成果主義については、労働時間よりも「目標をどの程度達成できたか」が評価の基準となります

効率的に成果を出せば残業はむしろ少なくなることが多いです

高い業績を求められる一方、自らの裁量で業務を進める自主性が強いことも特徴です

自己管理ができる人材であれば、ワークライフバランスを実現しやすい環境が整っています

従業員の健康とプライベートを尊重する文化

健康とプライベートを尊重する文化は、人材不足のIT業界において優秀な人材を引き付ける目的があります。

優秀な人材に長く企業に止まってもらうために、魅力的な福利厚生や働き方が提供されている側面もあります

このような理由から、外資系ITではワークライフバランスが重視される傾向があります

注意点として、成果が出せない従業員には評価がシビアです。
企業が提供するワークライフバランスのための制度も限定的になり、あまりにもパフォーマンスが低い場合はレイオフもありえます

外資系企業の具体的なワークライフバランス

ここでは外資系企業のワークライフバランスについて、具体的な内容を紹介したいと思います

具体的なワークライフバランス
  1. 給与待遇
  2. リモート/ハイブリッドワーク
  3. 休暇
  4. 育児・介護
  5. 福利厚生

一つずつ詳しくみていきましょう

①:給与待遇

外資系企業、特に外資系IT企業は、一般的に高水準の報酬を提供しています

日本企業と比べて基本給やボーナス、インセンティブ制度が充実していることが多いです

成果を直接給与に反映させるパフォーマンスベースの報酬体系が採用されている場合も多いです

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成果主義を肌で感じることができます

外資系 IT 企業では、必ずしもネイティブ並みの英語力がなくても年収 1,000 万円超が狙えるポジションも少なくありません

特にソフトウェアエンジニアなど専門性が高い職種の給与待遇はいいです

退職金制度がない企業でも、その代わりに確定拠出年金などの制度が充実しています

そのため実力があれば日本企業よりもはるかに高い生涯年収を得られる可能性があるのも事実です

この競争力ある報酬体系自体が、外資系企業がワークライフバランスで優位に立てる理由の一つです

以下の記事でも給与の高さについて説明しているのでぜひ読んでみてください

②:リモート/ハイブリッドワーク

外資系企業ではリモート/ハイブリッドワークを取り入れているところも多いです

これはコロナ禍から始まったわけではなく、もともと1つの働き方として採用されていました

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私の所属している外資系企業でも、週の半分くらいはリモート勤務に充てる社員が一般的です

特にエンジニア職は、製品のデザインや相談の時に曜日を決めて集まり、作業をする時は家で集中して仕事をするような柔軟な働き方を実践しています

リモート/ハイブリッドワークのメリットは仕事だけでなく、合間に家事や育児の時間を確保しやすくなります

もちろん在宅勤務することで生産性が落ちるようであれば、企業から出社するように言われます

このような働き方の自由度が高いのは、外資系企業が成果主義であるところも大きいです

③:休暇

多くの外資系企業では、有給休暇をしっかり消化するという意識が高いです

これは海外では「家族・友人とのプライベートの時間を大切にする」文化が根付いているためです

日系企業では1週間程度の長期休暇が一般的ですが、外資系企業では3週間から1ヶ月の長期休暇(バカンス)を取ることも一般的です

12月はクリスマス休暇として3週間くらい休みを取る人も少なくありません

また勤続年数によって有給日数は決まりますが、1年目でも取得できるケースが多いです

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私も入社初年度から自由に十数日有給休暇を使用できたと記憶しています

総じて結果を出していれば休みを取ることに対して文句を言われず、自由に休みを取りやすい文化があります

④:育児・介護

外資系IT企業では、従業員の家族に対するケアも手厚いところが多いです

育児休暇や介護休暇はもちろん、通常個人でしか加入しない生命・傷害・所得保障などの各種保険に企業負担で加入できるケースもあります

具体的な例として、育児休業制度が子ども1人につき3年まで、複数回に分けて取得できる企業もあります

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私の企業でも出産前後・育児の時は夫婦ともに休暇を申請して長期間育児に専念する方も多いです

育児休暇から戻ってきた後も、子供の送り迎えなどの時間を確保するために勤務時間をずらしたりといった融通が効く場面もよく見ます

また介護についても、病院への通院や親の世話などのために勤務時間を調整して働く方も周りにいました

社員のプライベートの育児や介護といった用事を尊重して自由な仕事の仕方とサポート制度を外資系企業が提供しているのは、社員が個人のパフォーマンスを自己管理できるという信頼のもと成り立っています

⑤:福利厚生

外資系IT企業は、一般的に言われる「外資系は福利厚生が手薄」というイメージとは異なり、様々な魅力的な福利厚生を用意していることが多いです

外資ITにおける転職市場が売り手市場であり、優秀な人材に興味を持ってもらうためです

福利厚生はスキル向上・健康維持・家族支援に直接コストを投じる施策が多い点が特徴です

具体的な福利厚生の例としては、以下のようなものがあります

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たくさんあるので概要だけ紹介します

  • 健康維持のための補助金:フィットネス、ヨガ、サプリメント、運動器具購入などに使用
  • キャリア形成のための補助金:書籍購入、大学院の学費補助などに使用。社内英会話クラスを提供する企業もある
  • 昼食手当・スナックの提供:オフィスにカフェテリアがあったり、ケータリングを呼んだり、1日あたり数千円の予算が支給されるなど様々。
  • チームビルディング費用:従業員同士の繋がりや結束を重視しており、飲み会などの企画費用を援助してくれる制度
  • サバティカル休暇:在籍3〜5年ごとに十数日から数十日のボーナス休暇を付与する企業もあり
  • 社員株式購入制度(ESPP):給与天引きで、市場価格より安く自社株を購入できる制度。特に⼤⼿企業で導⼊例が目立つ
  • 各種保険への加入:生命、傷害、所得保障などの保険に企業負担で加入できるケースあり
  • テレワークの補助金:仕事用ディスプレイ、キーボード、月々のインターネット代などの購入費用を補助する企業が多い
  • 自社製品の社員割引:コンシューマー向け製品を提供する企業でよく見られる

企業にもよるところはありますが、多くの外資系企業がここで挙げたような福利厚生を備えています

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私も勉強するための書籍や周辺機器の購入は会社の経費で出してもらっています

このような豊富な福利厚生は外資系企業が優秀な社員に気持ちよく働いてもらうために提供しています

福利厚生の中で挙げたESPPについては以下の記事でも紹介しているのでこちらも読んでみてください

まとめ:外資系企業は成果主義とプライベート尊重が鍵

この記事では、外資系企業のワークライフバランスが良いかを紹介してきました

  • 成果主義が徹底されていること
  • 従業員の健康とプライベートを尊重する文化

これらが企業の根底にあることがとても大きいです

また外資系企業が提供している具体的なワークライフバランスのための制度についても紹介しました

具体的なワークライフバランス
  • 給与待遇
  • リモート/ハイブリッドワーク
  • 休暇
  • 育児・介護
  • 福利厚生

従業員が仕事をしやすい環境を整えることで、外資系企業は企業として人材獲得の競争力を増し発展しています

もし今よりも働きやすい環境を求めているのであれば、私は外資系企業も一つの選択肢に入るということを伝えたいです

また就職・転職するのであればできるだけ早く行動した方がいいと考えています

以下の記事でも、転職を今すぐするべき理由について紹介しているのでぜひ読んでみてください

この記事が参考になれば幸いです!

ではまた!

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