Oikonです
外資系IT企業でエンジニアとして働いています
私が就職活動中、自分が外資企業でやっていけるか不安に思っていました
その時にはなんとなく
「外資ってバリバリ仕事をモンスターのようにする人たち」のイメージが強かったです
確かにそういう人たちもいます

めっちゃ強いコンサルとかね笑
でもいざ外資企業に入ってそういう人ばかりでもないと感じました
この記事では、
- 外資に向いている人って?
- 外資企業で評価される人の特徴を知りたい
- 自分が外資か日本企業のどっちが向いているか参考にしたい
といった疑問を持っている人たちに、外資系IT企業で実際に働いている目線から私なりの考えをお伝えしたいと思います
先に私が思う外資系IT企業に向いている人材の特徴は、
- コミュニケーションを取れる人
- 自分で考えて行動できる人
- 変化に対応できる人
- 新しいことにチャレンジできる人
これらが重要だと思います
一般論に近いと感じる人もいると思うので、この記事では外資系IT企業の中の具体的な例も挙げたいと思います
みなさんの参考になれば幸いです!
ちなみに今回の記事では「スキル・能力がある人」のようなすぐに習得できないような特徴は省いています
外資企業に向いている人・評価される人の4つの特徴
では早速、「外資企業に向いている人・評価される人の4つの特徴」を見ていきましょう!
今回は「意識と行動次第で変えられる特徴」に焦点を当てています
①:コミュニケーションを取れる人
コミュニケーションを取れる人は重宝されます
「何を当たり前のことを言っているんだ?」
と言われるかもしれませんが、これは本当に大事です!
もし
「技術力が高く知識は豊富だけれどミーティングでろくに話さない人」
と
「技術レベルは最低限はできてミーティングでも意見を交換できる人」
だったら、私は後者のコミュニケーションを取れる人と仕事がしたいです
コロナ禍を経て、メール・社内SNS・Web会議などを使うことで、直接会って話さなくても仕事ができる風潮があります
外資IT企業だと特にこの傾向が強いです
しかし会話無しに文面だけで仕事を進めるにも限界があり、進捗も悪くなりがちです



サクッと話した方が早いことも多いです
対面またはオンラインで会話をして、しっかりコミュニケーションを必要な時に取れる人と仕事をする方が、圧倒的に仕事がお互い捗ります
最近は米国を始めとした外資系企業が、オフィスでの勤務機会を増やすよう促しているのも納得できますね
②:自分で考えて行動できる人
自分で考えて行動できる人は強いです
日本企業でもこういう人材は評価されると思いますが、外資系企業ではより相性がいいと思います
外資IT企業の中で私は仕事については、「いつまでにどういう成果物を出すか」という仕事を振られることが多いです
仕事の進め方は比較的自由で、成果に近づくアプローチをしっかりとる責任があります
仕事を進める際は、
- 仕事の内容と成果物の確認
- どのような段取り進めるか考える
- 足りない情報があれば集める
- 情報が見つけられなければ人を頼る
- 頼る人がいなければ人を経由してでも探す
などをしています
毎回同じ仕事ではないため、自分で考えてなにか足りない場合はどうすればいいかを判断する必要があります
私が見ていて素晴らしいと思う社員の方も、自分でできることできないことをしっかり考えて行動していて、他の方々からの信頼も厚いです
③:変化に対応できる人
変化に対応できる人は外資ITの分野においては重要な人材です
IT技術の移り変わりは他業界の比べるととても早いです
近年では生成AI(LLM)などの台頭で、さらに技術変遷のスピードが上がっているように感じます
IT技術は日々変わるため、外資系IT企業も自社の事業分野を変化させていきます
今まで扱っていた製品がなくなったり、新しい製品に注力したり、といった変化が何度も起こります
私も5年以上外資IT企業で仕事していますが、すでに何度も大きな変化を目の当たりにしました
こういった業界・企業の変化に対応できる人は外資IT企業に向いていると思います
たとえば
- 仕事で必要な知らないIT技術分野があれば、積極的に学ぶ
- 英語を使う頻度が上がれば、英語の努力をする
- 仕事のやり方が変われば、適応しようと心がける
こういった変化を受け入れられる人は強いです
さらに言えば、自分の仕事の変化を楽しんで成長の機会と捉えられる人はすごく外資系IT企業に向いています
④:新しい分野にチャレンジする意欲がある人
外資系企業では、新しい分野にチャレンジする意欲がある人の周りには人が集まります
③で話した変化に対応できる人とも少し近いですが、自分からメインの仕事とは違う領域にチャレンジできる人は評価されます
例えば外資系IT企業だと、
- 仕事で誰もやったことがない技術にチャレンジする
- 社内外の技術コミュニティに参加する
- 新しいプロジェクト・コミュニティを小さいものでいいからトライする
などの機会が数多くあります
こういったタイミングで勇気を持って手を挙げる人ほど、チャンスも多く与えられます
外資系企業は変化をしていくことを良しとする文化があり、この変化に自分から飛び込んでいける人は外資系IT企業にとても向いていると思います
まとめ:外資に向いているかは、少しの意識や行動で大きく変えられる
今回は「外資に向いている人」について、外資系IT企業で実際に働いている私が思う4つの特徴をお伝えしました
- コミュニケーションを取れる人
- 自分で考えて行動できる人
- 変化に対応できる人
- 新しいことにチャレンジできる人
これらの特徴は、
今から少し意識や行動を変えるだけで身につけられるもの
だと私は思っています
もし自分が外資に向いているかそれでも不安だとしても、
この記事を見にきている時点で、あなたは自分で考えて変化しようとしているので大丈夫です
今回の話が少しでも参考になれば幸いです
ではまた!
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