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Oikon
エンジニア
外資IT企業で7年以上ソフトウェア開発を海外としています
特許・学術論文あり。20代で年収1,000万到達

プログラミング経験は2年間のみでしたが、気合いで外資IT企業に入りました

自分が就職活動している際に、外資IT企業の方の情報がとても少なかったと感じました
外資IT企業のリアルが気になっている人に、現役社員のリアルを伝える目的でこのブログを運営しています
外資ITの情報収集のお役に立てれば嬉しいです!

(このサイトにおける企業に関する発言は個人の見解です)

【外資系IT企業】最新技術トレンドの情報収集が社内でできる理由

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Oikonです。外資系企業でITエンジニアをしています

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IT業界の動きについていくのが大変ですが、とても楽しいです!

そんなIT業界において、外資系IT企業でどのように技術トレンドを追っているかについてお話しします

まず、ITエンジニアはなぜ学び続ける必要があるかについて説明します

次に、外資系IT企業の社内で最新の技術トレンドを追う方法を7つ紹介します

  • 社内ツール
  • プロジェクト
  • 社内SNS, Slack
  • 社内技術講座
  • オンライン学習コンテンツ
  • 技術書籍
  • 社内技術者コミュニティ

それぞれについて詳しく解説するのでぜひ最後まで読んでみてください!

なおこの記事はYoutubeでPodcastとしても配信しています

目次

ITエンジニアは学び続ける運命

まず、外資系IT企業で技術トレンドの情報収集ができる話をする前にITエンジニアは学び続ける運命にあるという話をしたいと思います

別の言い方をすると「なぜ情報収集が必要なのか」について説明します

IT業界はご存知の通り、新技術がものすごい勢いで出現します

最近のAIについては毎日新しい情報が出てきて、追いつくのがとても大変です

「でも新技術は業務で使うのはもう少し先でしょ?」

という意見が出てくるかもしれませんが、そうでもありません

最近では、新技術の発表から半年以内には実際の仕事でその技術を使うことも珍しくありません

特に外資系IT企業はその傾向が強く、業務の中でも新しい技術のツールをよく使いますです

このような職場の中で活躍するには、常に最新の技術動向を注視する必要があります

社内で最新技術を使ったプロトタイプなどを積極的に行うことが推奨されています

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評価を上げるには技術を学ぶことが近道です

それ以外にも、ITエンジニアの価値は技術の引き出しの数でもあります

今後のキャリアのことを考えても、ITエンジニアは常に学び続ける必要があります

外資系IT企業内での情報収集方法

常に学び続ける必要がある外資系IT企業の中では、様々な方法で技術の情報収集ができます

今回は、これらの方法を詳しく紹介したいと思います

  • 社内ツール
  • プロジェクト
  • 社内SNS, Slack
  • 社内技術講座
  • オンライン学習コンテンツ
  • 技術書籍
  • 社内技術者コミュニティ

① 社内ツール

外資系IT企業では、新しい社内ツールを使っている企業が多いです

ツールの主な狙いは、業務の効率化です

日常的に世界規模で使われている開発・業務ツールを社内で使用できます

例えば、今では一般的になったGitHubだけでなく、最近はAIを絡めたツールを社内で使うことが多いです

有志が開発した社内専用の業務効率化ツールなども存在します

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コロコロ社内ツールが変わって、使い方が分からなくなることも多いですが笑

多くの外資系IT企業では社内ツールで日常的に新しい技術に触れることが可能です

② プロジェクト

プロジェクトで開発・担当する製品にも新しい技術が使われます

この「すぐに新しい技術を製品に入れる」スタンスは、外資系企業の競争力の源泉になっています

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私の開発する製品でも技術の移り変わりは早いです

開発職では、半年から1年以内には今まで使ったことがない技術領域の仕事をすることが多いです

メインの仕事の中で学べる機会があるプロジェクトも多くあります

③ 社内Slackチャンネル

多くの外資系IT企業では、社内Slackに技術チャンネルがあります

技術Slackチャンネルはトピックごとに分かれています

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日本だけでなく、グローバルで情報交換が行われています!

最近では

  • OSS
  • 生成AI
  • セキュリティ

などのSlackチャンネルが存在しています

誰かが日々新しいトピックを投稿しているので、気になるチャンネルに参加するだけで最新情報をキャッチアップできます

④ 社内技術講座

外資系IT企業の多くは、社内の技術講座の開催や参加を推奨しています

企業としては、社員に知識のGive Back活動を促し、社内での情報共有を促進することを狙っています

そのため、社内技術講座に参加したり、スピーカーを担当したりすると評価が上がりやすい傾向にあります

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活躍している人は社内技術講座に参加している印象です!

評価のためだけに社内技術講座を行っている人は少ないと思いますが、知識を共有しようという文化は外資系IT企業の中に強く根付いています

定期的に様々な場所やオンラインで開催されるため、時間に余裕がある時は私もよく参加しています

⑤ オンライン学習コンテンツ

オンライン学習コンテンツも
外資系IT企業で技術を学ぶための一つの手段です

社内のコンテンツから外部の学習コンテンツまで
多種多様なトピックを学ぶことが可能です

大企業になるとオンライン学習プラットフォームであるUdemy Businessと契約していることもあります

社員はUdemyのコンテンツを見放題で利用できる企業すらあります

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私が所属している企業もUdemyは見放題です

Udemyについて詳しく知りたい方は、以前別の記事でも紹介しているのでそちらも読んでみてください

⑥ 技術書籍

当たり前かもしれませんが、技術書籍も技術を学ぶ上で欠かせません

外資系IT企業では、社員の経費で技術書籍の購入が許可されている部門も多く、一定額までなら技術書籍を購入できます

これは外資に限った話ではないかもしれませんが、技術者にとっては非常にありがたいです

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例えば私の場合、2~3ヶ月に1回、5冊ほどの技術書籍を購入申請しています

業務で直接使う技術だけでなく、一見遠回りに思えるかもしれない関連する技術分野の本も購入して視野を広げています

余談ですが、初心者向けのおすすめの技術書籍を紹介した記事があるのでそちらも読んでみてください!

⑦ 社内技術者コミュニティ

社内技術者コミュニティはIT業界特有のものかもしれません

特定の技術トピックをテーマに、興味を持っている人が集まり活動するコミュニティです

開催頻度は週に1回から月に1回程度が多く、業務以外で興味のある知識を吸収する貴重な場となっています

企業によってはコミュニティ活動に予算がつくケースもあり、もはや立派な業務ですね

まとめ:外資系IT企業は常に学び続ける場として最適である

今回は、外資系IT企業の社内でエンジニアがどのように技術トレンドの情報を収集し、学ぶ機会を得ているかを紹介しました

  • 社内ツール
  • プロジェクト
  • 社内SNS, Slack
  • 社内技術講座
  • オンライン学習コンテンツ
  • 技術書籍
  • 社内技術者コミュニティ

代表的な学びの場を7つ紹介しました

企業によっては、上記以外にも技術を学ぶ場が提供されていることもあります

総じて外資系IT企業の多くは、社員に学ぶことを常に推奨し、そのための場を整えています

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もし社内で学ぶ機会を求めているのであれば、外資系IT企業はおすすめです!

以下の記事では具体的に外資系IT企業のエンジニアになるためのロードマップを説明しているので、ぜひ読んでみてください!

この記事がみなさんの役に立てれば幸いです!

ではまた!

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